ゲヱム日々是徒然

No VideoGame. No Life.

8月のゲーミング

フロムのアクションゲームとの和解ができていないのであれはスルーしています



■Diablo4
マリグナントの心臓、楽しいところはあるしネクロは自動爆破心臓なしでは今後生きていけない可能性まで出てきたけどSeason1終了時点ですべて召し上げなのだなあ……

遊んでて思うんだけどLv30~70のレベリング区間がやっぱり相当だるいのでここは何らかのテコ入れが入ってほしい。スマートドロップの下限が広くて適正レベルのアイテムがなかなか落ちないのと、アクセサリはそもそも有効なパラメータが少なすぎてLv30前後の出物のままトーメントまで行ってしまうこともしばしば。CHC・CHD・脆弱のうち2種類つくところから始めるとか初期Diablo3じみた厳選をすることになる。
Lv50~55くらいだけは神聖装備が落ち始めるのとパラゴングリフ解禁による火力上昇が敵の装甲成長速度を追い抜くので楽しい。あとは……うん……

運営側も「常時敵と同レベルor敵の方がレベルが上だとプレイヤーが成長を実感する機会がゼロ」ということには気付いたらしく、特殊エリア外であれば適正レベル以降は徐々に敵のレベルが下がっていく調整が入ったものの、そういうことではなく……




ギルティギアストライブ
突然システムに大幅な調整が入った。
事前公開されたパッチノートを見る限りでは全体的に火力に下方調整が入っており、ああ1ラウンドあたりの時間を少し延ばす方向に調整するのかなと思っていたが……
新システムのワイルドアサルトが新たなハチャメチャを連れてきたことが判明。バースト50%支払うと通常技からキャンセル可能な専用の攻撃動作が出て、そこから再度ガトリングをやり直せるというだけのシステムなのだが、ほぼ端端でも牽制がカウンターしたらそのまま壁割までご招待! という世紀末が到来してしまった。
クソデカカウンターやお願い金バーストからのワンチャンが薄れた代わりに、バーストゲージ50%を支払えばこれまで以上に苛烈な攻めが可能という危ない調整を引っ提げてのシーズン3開幕。
正直嫌いではないけどいったいどうなってしまうのか。


それにしても待ちと差し合いのゲームという点ではストリートファイターVが一つの完成形を示してしまったからか、今世代の格闘ゲームはどれも攻撃システムを拡充して「先に触らせる」ルールを作ろうとしていて興味深いですね。




ウマ娘
凱旋門賞編実装から久々に育成シナリオをぶん回している。月額ジュエルも再開。
ダートキャラや短距離キャラを凱旋門賞に出すためにどういう育成システムにしてくるかと色々予想していたけれど「育成期間中だけ芝や中距離適正をAにする」というシンプルな実装にしてきた。

正直なところ現実の競馬界がまだ勝ててない以上、凱旋門賞って結構センシティブな題材だと思うんだけど「複数のウマ娘が自分の目標や夢を棚上げにしてまで凱旋門賞にすべてを懸けて協力し合う」「VR機器による事実上の現地調教」など現実では起こりえない前提を付すことでどうにか違和感を和らげている感じ。
シナリオ内容自体は現時点のウマ娘世界で凱旋門賞を扱うならどうなるかというのが一通り揃っててよかったと思います。ここにオルフェーヴルがいないのが残念でなりませんね。
吉田一族ソウルのウマ娘世界本格参戦、トレヴ(推定)とダンブレ(推定)とモンジュー(実名)が強くて何が悪いんやと言わんばかりの専用NPCのステータス、ロンシャンの直線長すぎ問題の完全再現など見所満載で普通にかなりいいです。レースシーンも新録の日本バ贔屓実況や特殊演出も盛りだくさんで縦画面なら凱旋門賞専用カットインが、横画面なら異常に気合の入った中継カメラ再現があじわえて一粒で二度おいしい。海外レースと言えばスタート前のゲート内カメラだよね。

スピードシンボリが実名でいきなり言及されてびっくりしたけど、同じパターンだったメジロラモーヌさんと違って明確に一線を退いた過去の存在として語られているので、ウマ娘的には1970年以前の競馬は通常とは違うアプローチにするのかもしれない。やるか……ウマレーターでタイムスリップ!

レース前ファンファーレが公式曲に切り替えられるようになったのも良いですね。平日午前のグリチャで聴く曲ことJRAの平場どころか、大井以外の地方重賞ファンファーレまで公式で収録するのは競馬題材のゲームでも極めて珍しいというか史上初なのでは。大井だけならウイニングポストでやってたんだけれども。