毎年恒例のいつものあれ。
列挙ルールは以下の通り。
①2021年発売の新作のみ(新規移植タイトルは可)
②抜け漏れはあります
③だいたい発売順
ソシャゲは別枠で。
※2022/1/1 どういうわけか完全に失念していたリターナルとラチェクラを追記
- バディミッション BOND
ルビパなのでキャラ描写が極めて丁寧で逆にあんまり言うことがない……読み物として良質です
- スーパーマリオ 3Dワールド+フューリーワールド
3Dワールドだけじゃちょっと商品として弱いからということなのかオデッセイの追加ステージみたいなのがついてくる。
食い合わせは正直良くないけどピンで見るとなかなか楽しいゲームではある。でも今にして思えば3Dワールドはヤッパリちょっとヌルかったね。
- ダライアス コズミックリベレーション
さすがにコズミックコレクションのダラ外のようなことにはなっていなかった。あれに関してはまだ当分擦ると思っていて下さい。Ver2追加アプデが順調に遅れているけどまあ待ちますとも。
- A列車で行こう はじまる観光計画
今年の製品未満君。発売日バージョンは何をしてもバグるので遊べたものではなくてそれっきり。
- モンスターハンターライズ
ワールドとアイスボーンのフレンドリーさを活かしつつ意地悪なところだけちょっと丸めたようなやつ。それはそれですぐ終わっちゃってボリュームがないとか言われるんだから難しい話ですね。
百竜夜行も含めて全体的に結構好きなモンハンだけど火山のマップは許されない。
- バランワンダーワールド
思い出すと本当に悲しくなってくる一本。信じないと思うが私はこれにまっとうに期待していたのである。
やりたいことはわからなくもないんだが志を表現するのに1ボタン縛りはあまりに厳しく、そしてアクションは面白くない……Switch版は読み込みも解像度もやばくてさらに地獄
- OUTRIDERS
TPS風ルートシューターとしては割と好きなんだけどなんかエンドコンテンツまでやりきれないやつ。
ぶっちゃけワールドティア上げるのめんどくさいのが理由です。レベルに合わせたリロールができるのでワールドティア上げ作業中にドロップしたアイテムも無駄にはならないんだけど、短くない読み込みといちいちカットシーンをスキップして蜘蛛周回をしてまでそれがやりたいかと言われると……
ストーリー終了まではまあまあ楽しいというのもなんかDivision2に似てる。
- R-TYPE FINAL2
経緯を考えると思った以上のものが出てきたと頭の中ではわかっているけど地形のわかりづらさとかSTGとしてのアレコレはもう少しなんとかならなかったんですかと思ってしまう。
早い段階で起動しなくなったので最近のバージョンではまたなにか違うのかもしれない。
- バイオハザード ヴィレッジ
VRでの見せ方に特化していた7からそのへんの演出を抜いてしまったので、よくも悪くもなんかフツーになった印象を受ける。
システムは4に寄せてすごく快適になってるしホラーFPSとしては上質なので痛し痒し。でももっとカットシーンは快適に飛ばさせて下さい。
初報からやたら延びたなと思ったけどそれにも納得のやたら手のかかったリメイクだった。色んな意味でそのまんまなので人は選ぶと思うが私は納得した。
後ろに立つ少女の方は余り好きではないので買ってないです。
- GUILTY GEAR STRIVE
初版のあまりにも無法で大味なプレイングもあれはあれで嫌いではなかった。遠SぶんぶんでもJHSぶんぶんでもなんか刺さったら5割消し飛ぶ大雑把さは逆に愛せた。
じゃあ今が嫌いかと言うとそうでもなく、カイのエクラからのクソ択たのしいです。
- マリオゴルフ スーパーラッシュ
チャーシューメンシステムはみんゴルと合わせてやりきってしまったのでバッサリ無くして、タイミング要素を緩和する代わりにブレを0には出来ないようにして飛距離とブレを天秤にかけて総打数をマネージメントする方向性を強調するのは私は良いと思う。
ストーリーでやらされる「コース全体を一つのホールとみなして規定打数以内に規定数のカップに到達する」ルールが本当に面白くないのでそこにさえ目を瞑れば……
- Diablo2:リザレクション
私は未だに1.14Dで掘る程度にはDiablo2老人の自覚があるが、良くも悪くもこれをリマスターした「だけ」のゲームが鯖落ちするほど人気になるのを目の当たりにすると若干不安になってしまう。Diablo2は中毒性があるからね仕方ないね。
てっきり1.14D保存事業なのかと思ったら割ときちんとしたバランス調整を入れる予定があるようで、これからも旧BATTLENETの1.14D世界は生き続けるのであろう。
BotWを経た後だと思ったより厳しいゲームだ。これは当時から思ってたんだけど序盤のイベントやギミックがあんまり面白くないのがいけない。
ビートルが終わる辺りと剣を振り回すのに慣れるとだんだん面白くなってくる。
続編としては割と文句のない内容ではあったけど、そもそも出すのが年単位で遅すぎたのではないだろうか……
- メトロイド ドレッド
サムスリターンズの不満点をきっちり修正してきた今年上位の一本。最序盤の破壊可能ブロックの導線が弱いこととエリーがあんまり面白くないところ以外はメトロイドの新定番が生まれたと言って良い。
世界中のバウンティハンターが発売直後からゲームを壊しまくっていてそちらも面白い。
IMPACTのシステムを部分的に採用してプレイアビリティの点だけ言えばここ数作で最も出来が良い。攻略順の変化に合わせて細かく会話に差分があるのもBBのスパロボにはあまりなかった点で大変良いですね。
一方で戦闘アニメ相変わらず出来の差が激しく、鳴ったら鳴ったで音がおかしいヴァンのアレとか担当者の力量の溝が埋まらない。いつものエースの人もグリッドマンのアニメは正直……
クロスオーバー的には「逆シャアを経た後のクワトロ」という大ネタが披露されるけど実際にやられると結構いたたまれなくなるネタですねこれは。
- 究極タイガーヘリ
安心と信頼のM2。イージーモードにも熱めの稼ぎが用意されていてプレイフィールはすごく良いです。
個人的にはアケアカのスターフォース・雷電と合わせてオールドSTGの顔としてお勧めしたい。
正直なところもう出ないだろうと思っていた。出た。めでたい。
見どころは多いし面白いんだけど多層構造系のギミックが凝りすぎててここはあんまり面白くない。
- マイティ・グース
ドットはキレイで演出も派手派手なのにものすごく眠いゲームである困ったちゃん。派手すぎて敵弾が見えないのでゲージ使って適宜無敵になってくださいとか盾ザコが一体出てくるだけでうんざりできるとか正直投げやりな調整に感じるところのが多い。
乗り物ギミックのステージは地面の角度に合わせてプレイヤーの攻撃の射角も変化するんだけど、何が面白いと思ってそんな仕様を……?
- Halo Infinite(キャンペーン)
1年延びなかったらどうなっていたのか割と興味のあるやつ。
ストーリー中で言うほど悲壮感は無いけどオープンワールド風のゲームプレイとかアンカー移動のスピード感とかはきちんと面白いです。
全体的に敵の火力が高めで湧きも意地悪なので難度自体は結構辛い。硬い中ボスとの不毛な撃ち合いもちょっと厳しいか。
絢爛豪華なレースゲームとはこういうものだと言わんばかりのやつ。マップ各地のレースイベントを回っているだけでそこそこ以上に面白いというのは凄いことですよ。
- it takes two
- まだ最後まで遊んでいない上で断言しますがGOTY文句なし。どうにか初見勢をもうひとり捕まえて遊んでほしい。
前作に当たる「A WAY OUT」よりはフォーマットがしっかりしたゲームだが、ジャンプアクションに協力を強いるギミックが多彩で素晴らしい。
「A WAY OUT」ほどストーリーもひねていないので人に勧めやすいと思う。
- Back 4 Blood
ジェネリックL4Dとしての触り心地はβのときから良くも悪くも変化がない。
開発側の「想定した攻略法以外でクリアされると悔しい病」も改善が見られつつある気がするのでもうちょっと遊びやすいゲームになってくれれば良いと思う。
- リターナル
調整が若干フラフラしているけどなかなか遊べるランダム生成系TPS。限定版特典で先の面の武器を解除すると一気に難度が下がったり3面のドローンの調整が流石にやっつけだったり結構粗はあるけど面白かったです。死に戻りするタイプのゲーム遊びたい人はマストバイ。
パッケージ版を持ってる人はパッチを全部削除してオフラインで遊ぶと発売日バージョンとも現行バージョンとも違うβ版みたいな調整のゲームで遊べるけどバグも多いので注意。描画が重くてかなり落ちます。
- ラチェット&クランク パラレル・トラブル
良くも悪くもいつもの感じで……PS5だとTHE GAMEが無料でもらえるのも向かい風。
面白いかと言われるとつまらなくはないいつもの感じだとしか言いようのないいつものラチェクラ。さすがに読み込み周りは至極快適ですが。