ゲヱム日々是徒然

No VideoGame. No Life.

FF13日記①

ビッグウェーブに乗ることを決意したのでプレイする度にその時点での感想を書いていく企画。
すでにTwitterである程度愚痴ってるンだけどね。
まずはこれまでのシステム面での感想から。


グラフィックは流石の一言。とくに各キャラモデルの首から上の造形はかなり頑張ってると思う。
裏を返せば首から下は平凡ということになるがそんなことは些事である。
すごく頑張って裏読みしている甲斐あって戦闘時ロードもほぼ皆無。
ゲームスタート時と章の継ぎ目、マップ移動時以外はほぼロードが気にならない作りになっているのは評価したい。
イベントスキップとあらすじ確認機能も完備。これは1週目から使えるとは思ってなかったのでありがたい限り。


2章中盤まで戦闘システムが未開放であることからくる連打ゲーぶりにどうしようかと思っていたものの
3章でようやくこのゲームの肝の一つと思われるロールの切り替えが開放されてやっと戦闘に幅が出た。


出たけどパーティメンバーが固定だったり各キャラクターごとに持てるロールも固定だったりするので

  • ○ボタン連打しつつ右下のHPゲージを注視

      ↓

  • 死にそうになったら作戦を「いのちだいじに(仮)」に切り替えて回復

      ↓

という作業以外にやることがないのが困り物。しかもこれで今のところなんとかなってる。


どうもシステムが面白くなるまでが長い。まだ未開放のロールやシステムもあるし
プレイ時間も3時間を超えてる。同じようにシステム開放が遅いゲームだと
トラスティベルなんかは割と遅かったように思うがあれはシステム開放と同時に難易度も上がるシステムで
うまいことメリハリを付けていた気がする。シナリオはアレだったがな!


以下、シナリオ感想につき隠蔽。ネタバレ注意。

3章時点では正直しんどい。
このキャラクターの愛せなさ具合はただごとではない。
まともなのはサッズくらいじゃないか?


とにかくサッズ以外のほぼ全員が「腹立たしい」という点以外での性格の確立を放棄しているかのようで
とくにスノウが酷過ぎる。このクソ能天気さがあとでホープに親の敵呼ばわり(実際そう)されたときの伏線であってくれることを祈るばかり。
だがホープもよくあるタイプのヘタレ具合でこれまた微妙。本来一番感情移入できてしかるべきなンだが
演出のせいなのかとにかく鼻につくイラッとくるヘタレ具合で胃が痛い。
これも後で成長するための前振りだと信じたいが……


鼻持ちならないライトニングさん、酷過ぎるスノウ、苛々するホープというキャラクターが
なんかわけわからないうちに「異跡」に忍び込んでライトニングさんの妹を救出するも
妹はファルシの呪いが発動し哀れクリスタルの姿になり、ライトニングさんたちもまたルシにされてしまう
というイベントが悪い方向に俺置いてけぼりで進んでいく。
そもそもここまででファルシやルシやコクーンという単語に
劇中で一切説明がないのが痛い。いちおうメニューから用語解説が見られるようにはなっているのだが……


自分の所為でたくさんの人を
クリスタルとなったライトニングさんの妹、セラを掘り出す(色々あって埋まってしまった)ために
ルシを狙う聖府軍の方位の中にひとり残るスノウ。
果たしてスノウはセラを掘り出すことが出来るのか。
そしてスノウと別れ聖府軍の包囲網脱出を目指すライトニングさんご一行の運命やいかに。