ハードホルダー―――任天堂・SCE・MSのことだ―――が、自社のハードに出るタイトルのラインナップを紹介するとき、目玉としてマルチタイトルを紹介する事に違和感があるのは私だけなのだろうか。
たとえばMSなどは
Xbox Live アーケード 最前線 x 発掘隊 - Xbox.com
こんな企画を公式でやっているのだが、本稿の執筆時点で紹介されている『キャッスルヴァニア Lords of Shadow 宿命の魔鏡』は3DSからの移植でしかもPS3とマルチだし『地獄だい好き Hell Yeah!』なんてこないだまでSteam版がバンドル価格80円で売ってた。
「あのゲームはこちらのゲーム機"でも"遊べます!」というアピールは、その向き先が私でないことは確かなのだが、どこを向いたものなのだろうか。
そんなことを『ファミコンリミックス』を遊びながらぼんやりと考えた。今年もこの調子でゲームのことしか考えません。よろしくお願いいたします。