ゴールデンなウイークですが私は本日出社です
- 奇々怪界 黒マントの謎
SFC版もなかなか辛口のゲームだったけど、まさかさらに辛口に振ってくるとは思わなかった。ナツメのリメイクだとワイルドガンズもその傾向があって、その次のニンジャウォーリアーズアゲインは一部のボスを除けばSFC版より基本的にはまろやかになっていたのだけれど、今回はまた難度を上げる方向に戻してきた感じ。
自機側の微妙な低火力と敵の強さ・いやらしさが丁寧に練りこまれており、一切の手抜きを感じさせない。耐久のある敵や精妙なコントロールの自機狙い弾、道中を通じて苛烈な的配置がライフと残機をゴリゴリ削っていって最終的的に死に至る。そんなゲーム。
こと2面～3面の敵の底意地の悪さは群を抜いていて、ここで脱落する人がかなり多いのではないだろうか。コンティニューは面の初めからではなくチェックポイント再開なのでゴリ押しが全くきかないシステムというわけでもないのが救いだが……
とにかく見た目に反して辛口の骨太で、制限時間いっぱいまで使ってジリジリと進んでいくタイプのゲームなので、そこをはき違えなければ面白い。グラフィックに反して気楽さとは縁遠いゲームではある。
「向きを固定して撃ちながら移動」「位置を固定して向きだけ変更」のどちらかだけでもできればかなり難度が下がるゲームなのだが、SFC版になかったためかその機能はない。斜めで立ち止まれるように方向キーのビタ離しの練習をしましょうね。
- 筐体の件
いろいろやってる。
友人の基板整理をちょっと手伝ったり袖の下をおくったりしていくつかクリティカルな物件を払い下げてもらったりした。
どっちもまじめに基板をやるならマストなものだったので大変ありがたい。
本体の方もそろそろなんかあると思う。あるといいなあ……
