来るべきときが来たと思って色々書いてたけどまとまりが無くなってしまった。
平成のうちに終わらせておきたいことでもあるので半端なままだけどエントリにしておこうと思う。
私のハンドルネーム「不自由人」は、原作：小池一夫 作画：池上遼一の劇画『クライング・フリーマン』の主人公からもじったものだ。
たまたま某所でコテハンをやりたくなり、その時たまたま読ンでいた小池劇画(小池一夫劇が自体はそのかなり以前から追いかけていた)がこれだったというだけで
特に深い意味はなくつけたHNで、まさかここまで長い付き合いになるとは思っていなかったし、この名前でメディアに載るような文章をこさえてしまうなどと考えもしなかったし、この名前で名刺を作るハメになるとは当時全く思いもしていなかった。
さすがに名刺はどうなのとか、口に出して「ふじゆうにん」と言うのもどうなの……ということもあり、最近では筆名として空山緑郎と名乗るようになっているが、私のひとつの原点としてあるのが不自由人というHNであり、『クライング・フリーマン』という劇画であることは間違いない。
かねてより入院療養中であった小池一夫は肺炎により４月１７日永眠いたしました。
— 小池一夫 (@koikekazuo) April 19, 2019
生前は多くの方々に小池一夫と小池一夫作品を愛していただき、心より感謝申し上げます。
なお故人の遺志により葬儀は親族のみで執り行いました。
皆様には大変お世話になり、ありがとうございました。
そんな数々の傑作劇画を創造した小池一夫せンせいが亡くなられた。
謹んでご冥福をお祈りすると同時に、お疲れ様でした、ありがとうございましたと心底から申し上げる。
小池劇画、今ならスキマで比較的初心者向けのやつが結構読めるので
『ケイの凄春』
www.sukima.me
『首斬り朝』
www.sukima.me
は是非読んでほしい。上から順に初心者向け。ケイの凄春は万人向けの傑作だが、私が現状小池劇画で最も傑作だと思っているのは『首斬り朝』です。是非どうぞ。
