この一ヶ月間ゲームをプレイ出来ていない。
いや違う、正確には「新作ゲームをプレイ出来ていない」だ。
私の中では定期的に「ハムり熱」というのが燃え上がることがある。頭を使わずにゲームで反復作業だけしてたいな～とかそういう熱が高まる時があるのである。
前々からこの症状に効く特効薬のようなゲームが有った。それがDiablo2だ。発売から今年で15年、そして定期的にセーブデータがリセットされるという仕様から私はこのゲームとの継続的な付き合いをしており、もはやゲームの進め方や攻略順などというものは指先に染みこんでしまっている。
最初にソーサラーとネクロマンサーを作って同時にACT攻略、NightMareまで進めたらあとはひたすらボス参りという最初の反復作業に到達するまでのプレイングまでもが手癖と化していて、ニコ動や未消化のDVDを観ながらでもその作業は比較的容易だ。
しかし、今反復作業をしているのはDiablo2ではない。
 効率のよい依頼書を買う行列を作る人々 |
ドラゴンクエストだ。
実はVer1の発売日に購入していたのだがほとんど遊ぶ時間が取れず、さりとて利用権は切らないままというカモのような休眠アカウントと化していたのだが去年末あたりから本格復帰し始めた。
序盤のレベリング等が非常に楽になっており、追加ディスクの範囲までシナリオを進めるのは極めて容易だ。おかげでかつてのラスボスも復帰数日で突破してしまうことが出来た。持つべきものは廃人フレンドである。
再開して思ったのだが、シナリオがなかなか面白い。とくに追加ディスク範囲以降のシナリオは割と本気でネタバレが痛いタイプの展開になっていて驚かされた。他にもマスコットのような出で立ちの種族なのにストーリー中で人的被害が出まくるハードな展開のプクリポシナリオなど、意外と意表を突かされる。
これならもう少し早く再開しとけばよかったかな、とも思うのだが、こうしてレベリング作業をヤル気になっていないと多分シナリオも楽しめていないだろうし、難しいところだ。
しかしMMOの常として非常に時間が取られる。楽しいから遊んでいるわけでその事自体は別に構わないのだが、他のゲームを遊ぶ時間を捻出するのが非常に難しくなりつつある。それでも合間を見て去年の積み残しなどを遊んではいるのだが時間も体も全く足りない。ただただ時間よ止まれと思わずにいられない。
