ゲヱム日々是徒然

No VideoGame. No Life.

サウンドボルテックスブースやってきた

アキバレジャランでこいんろっこほど投入。
どうもノレない。

コナミ音ゲーシリーズ新作であるこのゲームなんですが
ギターヒーローみたいな画面で
ハローポップンミュージックをちょっと難しくしたキー構成と
VJとクラッキンDJを足してつまらなくしたようなダイヤルデバイスで遊ぶ
コナミ製なのになぜかインディーズ臭が凄まじい内容となっています。


4レーン+長押し専用ボタンで6ボタンで遊ぶゲームで、
長押し専用ボタンの位置が実にこう、慣れない位置で、
メインの4ボタンからちょっと引いた位置にあるのでなかなかうまく押せないという。
しかも中堅難易度あたりから「長押しボタンを手のひらで押しつつ指先でメインボタンを叩く」
という操作を強要される譜面も既に出てきていて、
この長押しボタンになれることが出来るかがこのゲームの最初の関門。


そして注目のダイヤルデバイス。
これはレーンに時折やってくるイライラ棒のコースにあわせて
左右のダイヤルに連動して動くマーカーを合わせ続けるという新操作のためのもので、
サウンドボルテックスの軸になる操作だと思われます。
が、「どれだけまわしたらどれくらいマーカーが動く」という指標がないので
自分の感覚がゲーム内で設定されている枠と
合っていることを祈りながらまわすしかないのが現状です。
いったん外してしまうとリカバリーも難しく、このゲームの死因の8割くらいは
心電図みたいなダイヤル指示を失敗した後リカバリーできないことではないでしょうか。


で、このゲームなんですが正直楽しくはなかったです。
曲の演奏ではなく、エフェクト処理に重点をおいたBGMがいけないんだと思いますが
おかげで爽快感というところがまったく感じられない。キー音ないし。
キモであるはずのダイヤルも、結局手元の見づらいイライラ棒に過ぎないし、
回してて手首の角度が限界になったらまた持ち直さないといけないチマチマ感。
曲の内容がとか言う前にこの操作がどうしても楽しくならない。


コインろっこ、9曲プレイした時点で諦め。残念だがユビート並に肌に合わないゲームだった。
BGMの方向性とか好きな人は好きになりそうなゲームだとは思うんですが。