ゲヱム日々是徒然

No VideoGame. No Life.

2011年総括・携帯機編

前回の続き。


不自由人的今年の主役。
2月の静かな立ち上がり、3月の震災による消費の冷え込み、そして8月の大幅値下げ。
これは迷走といっていい出来事ではあるし、かといってその迷走の理由が
お値段にあるかと言われれば、ウチ自身はそうは思っていなかったりもする複雑な気分。
まず購入タイトルはこちら。


・Combat of Giants Dinosaurs 3D
・スーパーストリートファイター IV 3D EDITION
・とびだす! パズルボブル3D
戦国無双クロニクル
リッジレーサー3D
レイトン教授と奇跡の仮面
スーパーモンキーボール3D
スプリンターセル3D
GUNDAM THE 3D BATTLE
・ラビッツ タイム・トラベル
BLAZBLUE CONTINUUM SHIFT II
・ウイルスシューターXX
・Cubic Ninja
パイロットウイングス リゾート
・プロ野球スピリッツ2011
スティールダイバー
・アニマルリゾート 動物園をつくろう!!
ゴーストリコン シャドーウォー
・デッド オア アライブ ディメンションズ
バイオハザード ザ・マーセナリーズ 3D
ゼルダの伝説 時のオカリナ 3D
パックマン&ギャラガ ディメンションズ
スターフォックス64 3D
・うしみつモンストルオ 〜リンゼと魔法のリズム〜
謎惑館 〜音の間に間に〜
スーパーポケモンスクランブル
・フロッガー3D
・花といきもの立体図鑑
TETRIS
勇現会社ブレイブカンパニー
スーパーマリオ 3Dランド
Shinobi 3D
マリオカート7
クレヨンしんちゃん 宇宙DEアチョー!? 友情のおバカラテ!!
モンスターハンターtriG
熱血硬派くにおくん すぺしゃる


現行機全機種持ちで、なおかつ3DSの購入タイトル数が一番多いなんて人間がここに。
全部で35本あるので、結局月あたり2〜3本買っていた計算になりますね。なんだ結構ソフト出てたんじゃん!


ハード立ち上げ初年度ということでゲームもまさに玉石混交。
まさかの傑作「戦国無双クロニクル」をはじめとした「Shinobi 3D」「ゴーストリコン シャドーウォー」
など、日陰でなお眩く輝く良作の脇を、
BLAZBLUE CONTINUUM SHIFT II」「プロ野球スピリッツ2011」「スプリンターセル3D」
という、ハード黎明期という点を差し引いてもなおマイナス評価を免れない産廃がガッチリと支えております。


■不自由人的3DSオブザイヤー2011
戦国無双クロニクル
詳細なレビューはこちら
今年全機種含めて一番長く遊んだのはこのゲームでした。
無双に抵抗がない人全員におすすめできるシリーズ渾身の1作。
もうこのゲームに関しては思う存分語ったので詳細は上記過去ログからどうぞ。


なお次点タイトルは【マリオカート7
定番タイトルとはこういうことを言うのだ!
と、3DS本体と同時購入ソフトのデファクトスタンダードとなるであろう1作。
少なくとも買って損したなどという事態はまず起こらないと思います。


■不自由人的3DSバーボンオブザイヤー2011
勇現会社ブレイブカンパニー
詳細なレビューはこちら
ここまで「面白いクソゲー」という言葉が似合うタイトルは今年の3DSには他にない。


■不自由人的3DSピックアップ2011
Shinobi 3D】
およそ3DSというタイトルには一見似つかわしくない、
ストイックでひたすらに高難易度な横スクロールアクションゲーム。
ゲーム全編が「絶対殺すヨ!」的サツバツ・アトモスフィアで溢れかえっており、
難易度イージーの「残機無制限」という仕様に必然性が存在するという
タイトルのどこかに「FOR MEGADRIVERS CUSTOM」とかコッソリ書いてないか疑ってしまった逸品。
敵配置や地形トラップといった、ゲームを形成するほぼすべての要素が
正しくプレイヤーの「障害」として機能するよう徹頭徹尾無慈悲な姿勢で貫かれています。


困ったことにこのゲームは、ただ難易度が高いわけではなく
「難易度の高い敵配置を、己の技量で乗り越える」快感が味わえる
およそギリギリのラインの上に立っており、
100や200ではまずきかない屍の上にたってようやく1シーンを攻略する
極めてオールドスクールなアクションゲームのスタイルがこのゲームには息づいています。
プレイヤーのアクションの特性をすべて把握し、敵配置と攻撃パターンを掌握しきり、
寸分のミスもなくゲーム操作を遂行した果てにようやく到達するステージクリアの文字。
ビデオゲームに重度の被虐を伴うやりがいを求める人は
何が何でもプレイしなくてはならない重要タイトルと言えるでしょう。

今年は不自由人的には振り返るまでもなく不作だったと断言できるハード。
まず購入タイトルはこちら。


ヴィーナス&ブレイブス 〜魔女と女神と滅びの予言〜
・クラシックダンジョンX2
BLAZBLUE CONTINUUM SHIFT II
第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇
パタポン3
最後の約束の物語
・AKIBA'S TRIP
エルミナージュOriginal 〜闇の巫女と神々の指輪〜
グングニル -魔槍の軍神と英雄戦争-
ダンボール戦機
エルミナージュIII 〜暗黒の使徒と太陽の宮殿〜
勇者30 SECOND
機動戦士ガンダム 新ギレンの野望
・グランナイツヒストリー
ヱヴァンゲリヲン新劇場版 -サウンドインパクト-
ファイナルファンタジー 零式
・戦律のストラタス
セブンスドラゴン2020


普通すぎるラインナップで本当に申し訳なく思っています。


■不自由人的PSPオブザイヤー2011
【該当作なし】
この中から「面白かったタイトルを選びなさい」
と言われた結果がこれです。今年のPSPは本当に不作。
これでもエルミOriginal、パタポンあたりは挙げてもいいかなと思いはしたんですが……


■不自由人的PSPバーボンオブザイヤー2011
ヱヴァンゲリヲン新劇場版 -サウンドインパクト-】
ぶっちゃけ地雷です。音ゲーですら無い何か。
音ゲーという触れ込みにつられてこれにフルプライス出してしまった自分を許せない。

  • PS Vita編


今は何もいいたくない。