アラン・ムーアがヒゲに火をつける音が聞こえるだろう
いやその表現はおかしい。
どうも翻訳してみると
DCの副社長が長い間温めている企画に「ウォッチメン2」がある
↓
DC社内に「原典尊守すべし」ということでその手のフランチャイズに強硬に反対していた人間がいたが退社済み
↓
イ ケ る !
と踏んだかどうかは知らないけど最終的にウォッチメンはフランチャイズ化されちゃうんじゃないかなーというのがこの記事の見解。
問題は「それを誰がやるねん」というところなのだけど、記事中でも
poisoned chalice
毒酒の聖杯などという表現をされているように
誰が書いてもフルボッコにされるのは確定的に明らかなんだから変なこと考えるのはやめた方が良いとウチは思います。
そもそもウォッチメンは執筆された80年代半ばという世相が背景にあるが故の存在感やリアリティが根底にあると思っているので
当時の世相がそのまま反映されていたと言っても良いウォッチメンの持つ雰囲気を
今日の目で"再現"することは到底出来ないだろう。おそらくムーアにさえも。
文中ではさらに全てのマニアを納得させるには原作の作画を手がけたデイブ・ギボンズを引っ張り出すしか無いだろうとしながらも
who was more amenable to the movie than his writing cohort. But even Gibbons would be on very thin ice.
"映画版よりもさらにムーアの脚本に忠実に作画したギボンズでさえ、それは薄氷を踏むような仕事になるだろう(やや意訳)"
とし、この企画と実現性に疑問を示しているようだ。そりゃそうだ。
というわけで今のウチの心境。
∧_∧ ( ゚ω゚ ) 続編は任せろー バリバリC□l丶l丶 / ( ) やめて! (ノ ̄と、 i しーJ