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ゲヱム日々是徒然

No VideoGame. No Life.

FF13日記⑤

8章のお話。
今回はシステム的には目新しい要素の開放は無かったのでシナリオ感想のみ。


以下、ネタバレ多数につき隠蔽。


ライトニングさんチームから話は離れ、サッズ&ヴァニラの逃亡者組の話。
逃亡に疲れ果てたサッズは聖府への自首を考える。
一方、サッズの息子がルシになった話をきいたヴァニラもまた複雑な気分だった。
セラがルシとなったのと同様、サッズの息子がルシになったのもまた
ヴァニラとファングがクリスタルの眠りから覚め、一悶着起こしたからだったのだ。


そして自首を考えているサッズの心理を敏感に読み取ったヴァニラは
逃亡を続けさせるためにサッズの息子がルシになったのは自分のせいだと告白しようとするのだが
このあたりがまったくもって意味不明というか、逃亡を続けさせる意味って特に無いよねという話。
そもそもヴァニラが自分が犯人だと告白しようとするのは
そうすることでヴァニラへの復讐という名目で自首を思いとどまってくれるかもしれない
というドラちゃんに「いやそのりくつはおかしい」と言わせざるを得ない理屈でして、
このあたりでああこの章には期待できないなと思ったもんです。


いやここでサッズに去られてしまうと一人での逃亡を余儀なくされ、それではこの先きついだろという
心理描写の一つでもあればまだ納得できるんですが特にそういったところもなく、
ただ「逃げて欲しい!」って言われてもプレイヤー置いてけぼりなお話ですよ。
いや置いてけぼりなのはいまに始まった話じゃないけど。


お互いに言い出せないモノを抱えたまま、歓楽街ノーチラスにたどり着いた二人。
せっかく来たのだからと逃亡のことを忘れ暫し楽しむ二人。


ちなみに歓楽街とか遊園地とか聞いて「何かミニゲームが」とか「何かお遊び要素が」
とかいうことを期待した貴方。俺と一緒に泣こう。


その後、雛チョコボがはしゃぎつつ(この描写も本当につまらない)
やっぱり軍に包囲されつつ、唐突に現れるサッズの息子。
お前どうして!? と困惑するサッズの目の前でサッズの息子ドッジは「ルシの使命を果たした」としてクリスタル化。
激昂するサッズの前に政府軍と、サッズのかつての上司が現れ、ドッジがルシと化したのはヴァニラが原因だと告白。
思わず逃走するヴァニラだったが、現れるサッズの幻影に思い悩み、追いついた本物のサッズにも銃を向けられ、観念するように目を閉じる。
だがサッズはヴァニラを撃てなかった。「ガキの仇でもガキは撃てねえや」
なし崩し的に突如出現した召喚獣ブリュンヒルデの撃退などもこなしつつ、逃亡にも人生にも疲れ果てたサッズが自分のアフロ頭に銃を向けて銃声。暗転。


スノウのホープに対する母殺しについてのやりとりと、ヴァニラのドッジに対するクリスタル化の原因という点で
このあたりの会話やイベントがそれぞれ対になっているということはかろうじて理解できるのですが
描写の結びつきが希薄でそもそも演出にも流れにも納得性が薄い。
そもそもこの二人は結構長いこと二人で逃亡しているにも関わらずその間の交流とかが殆ど描かれないんだよな。
サッズが過去を話したりすることはあってもいまの二人の信頼関係が築かれるような出来事が無い。
だからこそサッズがヴァニラをほっぽって自首を考えたりするのだろうけど今度はヴァニラがサッズに湖泥する理由が分からない。
道中、政府軍に取り囲まれたときに「自首したって結局、殺されちゃうだけだよ!」
と叫ぶシーンがあるんですが、お前それはじめに言えよ。



ヴァニラは拘束され、サッズもまた棺で運び出されてしまった。
ヴァニラを捕縛した聖府の目的は? サッズは本当に自害してしまったのか?
そしてライトニングら別動のルシたちの運命は?
次回に続く!