ゲヱム日々是徒然

No VideoGame. No Life.

WALL・EのDVD借りた

レンタル始まってたのでつい。映画館で既に観ているのですが
これは2008年公開作品の中でもトップクラスに良い出来だったと思う。
PIXERの作品は毎度すばらしいな。ウチ的に合わなかったのはバグズライフとMr.インクレディブルくらいなものだ。


廃墟の中、ゴミの中から気に入ったものをコレクションしつつゴミ処理の仕事に精を出すWALL・E
突然やってきた、ちょっとエキセントリックなハイテクロボットEVE。
二人の交流を軸に環境問題・過度のオートメーション化への皮肉をエッセンスにちりばめつつ繰り広げられる
きわめて王道なキャラクター・ムービー。
WALL・Eやイブ、WALL・Eと暮らす虫など、キャラクターの作り方・描き方はさすがの完成度というより無く、
中盤以降の展開が駆け足&練りこみが足りないところがありますが、これは皆に広く観てもらいたい映画のひとつ。
物語が大きく転がり始める中盤以降よりもEVEに出会うまでのWALL・Eの暮らしを描く序盤にこそこの映画の見所がある。


ちなみに方々で割と不評なラストシーンのアレですが、
[(ネタバレにつき反転)傷ついた主人公はヒロインのキスで目覚めなければならないので、あれはあれで王道ど真ん中のラストだとウチは思います]