Q.結局どんなゲームなんですか?
A.ゲームではありません。
Q.何が出来るんですか?
A.頭側とケツ側をコントローラでリブルラブル操作できます。L2を押すとオブジェクトが喰えます。ジャンプもできます。
あとスティック押し込みで縮んだり出来ます。
Q.ほかには?
A.伸びます。とにかく伸びます。のびのびBOYの蛇腹状の体がただひたぶるに伸びます。
オブジェクトを食して体を太らせるとその分だけ伸びしろが広がります。ステージの許す限り何処までも伸びます。ステージは狭いですが。
Q.何をすればクリアなんですか?
A.そんなものはありません。
Q.え、敵食べたりとかゲームオーバーにならないためのアレとかあるでしょ?
A.アレとかコレとかボケがはじまってるのか
Q.……目的は?
A.ただひたすら体を伸ばして「伸ばした累計距離」を上空ののびのびGIRLに報告してGIRLを伸ばします。
オンラインユーザが今まで伸ばした総累計距離と、自分の伸ばした距離のランキングが見られます。
Q.GIRL伸ばしたらどうなるの?
A.オンラインユーザが今まで伸ばした総累計距離と、自分の伸ばした距離のランキングが見られます。
Q.いや、そうではなくて。
A.スタッフの気が向いたときに別の星に到達するという茶番が繰り広げられ、オブジェクトと重力係数を変更した別のフィールドで体を伸ばせます。たぶん。
Q.いやいや、他の星に行くためにGIRLを伸ばしてるんでしょ?
A.建前上はそうかもしれませんが、他の星に到達するまでの残り距離とか出ないんですよ?
Q.それで、結局面白いんですか?
A.ゲームではありませんので、コメントは差し控えさせていただきます。
Q.さっきから何かにつけ否定的ですが、何かあるでしょう。
A.ゲームではありませんので、コメントは差し控えさせていただきます。
Q.だーかーらー 何かあるでしょう。よかったところとか。
A.そうですね。私は最初にこのゲームのプロモーションビデオを見た際、ナムコがこのアイデアをどうやってゲームに活かしてくるのか楽しみにしていました。
ところが、発売日までが延び延びになった挙句、売り出されたのはゲームですらない技術デモソフトでした。
クソゲーに800円払うならともかく、内容がただの技術デモとは聞いておりませんでしたので、
普段のビデオゲームに対してのものとは態度を異にせざるを得ないことをご理解いただきたいと思っております。