ゲヱム日々是徒然

No VideoGame. No Life.

2008年のまとめ第1回


新年一発目のネタは思い切り過去を振り返るネタで行こうと思います。
2008年にウチが購入した全ソフトをまとめて一口レビューして並べようかと。
☆は5段階評価。判断基準は独断と偏見で。

紹介は発売日順です。
まずは1月〜4月の購入タイトルから。

  • フロム ジ アビス ☆☆

1週。
言うほど爽快感がない戦闘とスタートからゴールまで1本道しか生成できないランダムマップ生成エンジンがかなり癌。
次回作があるならこの辺りをちょっと直すだけでかなり面白くなると思います。


裏コースまでクリア。
ナムコの癖に生意気なくらいスキー体感ゲームとしてよく出来てます。
リフトのガタゴト感とか場内アナウンスのハウり具合とか飽きもせず流れる松任谷由美とか
「楽しいスキー場」の再現はパーフェクトに近い出来栄えかと。


全キャラ出現、亜空制覇。
ゲームプレイ自体には星5つけても文句はなかったが
長すぎるロード時間、水増し過ぎる亜空、クソ過ぎるコインシューター、何故か大劣化の旧作BGM等
ゲームプレイ以外の部分に感じる苛立ちは星3つ分を削り取ってあまりある。
桜井には徹底的な猛省を望む。


ステージ5で放置中サーセン

良くも悪くもいつものDMCだと思います。カメラが酷いのも一緒。

ノリ的にも2のような酷い事態には陥っていないのでACT好きなら買っても問題は無いかと。


新生ジオンで勝利するまでクリア。

バグ潰したジオンの系譜という感じでプレイはしやすいです。

ガンダムゲーの売りであるムービーが控えめなのと相変わらず馬鹿なCPU委任の存在で評価は据え置き。


2008年度初にして核地雷。

ゲームとしても、ミニゲームつき北斗デジコミとしても褒める点がまったく見当たらない。スパイクは腹を切るべき。

あ、刊行が途絶えているフルカラー版北斗の拳5巻以降の話がほんのすこしだけフルカラーでみられるのは良い点かもしれないね!

フルカラー版の再開まだー?>哲夫


箱三郎版未経験なら☆☆☆くらいですかね。

PS3の特性なのか異常に白飛びする画面、箱三郎版を比較すると違和感4割増の各種エフェクト、

箱三郎版以上にラグい対戦と、箱三郎版体験済みの人間が改めて楽しむには

少々荷が勝ちすぎたといわざるを得ない。追加キャラの存在もコロニーズの影響で無意味になったし。


祝2009発売決定。

一人で多人数を操作するサッカーゲームとしてはおそらく最終回答のひとつとなるであろう1作だと思います。

覚える操作は多く、小手先のテクニックが要求される場面も多々ありますが

それを乗り越えた先には「好きな場所にパスを落とせる」爽快感が待っております。お勧め。


  • ミブリー&テブリー ☆☆

宴会でひと盛り上がり作ってくれそうなソフトではありますが

一人でやる分には異常な難易度がそれを許さない。

単に実写ムービーのジェスチャーを見て何やってるのか当てるだけのゲームなんですが問題難易度が高すぎます。

あとフルプライスなのも勘弁してほしい。


ゲームプレイそのものこそベーシックなFPSですが

海底都市ラプチャーの造形やゲーム中の演出、

FPSであること、ゲームであることを逆手に取った中盤の脚本、

歪んだ理想郷にしがみつく気違い連中など

それぞれが非常に秀逸に作りこまれている傑作FPSと言えます。

難易度も控えめなので初心者にもマジススメ。

恐縮だが、プレイしてくれないか?


アーケードモードALL。

またスペースインベーダーかよwwwwwとか言ってすいませんした。

めまぐるしい各種ボーナスや敵も自機もパワーアップしまくりなシステムがうまく噛み合って面白く仕上がってます。


第5層まで踏破。

しょうもないバグさえなければ文句無く☆☆☆☆☆評価をつけた。

スキルのマイナス補正だけが適用されるバグとか見方にかかる耐性スキルの効果が

敵パーティにも現れるとかマトモにデバッグしたとはとても思えない。

前作同様素材は良いだけに開発陣には猛省を望む。


どうも交差点が見づらいとかナビが馬鹿だとかウインカーがうんこだとかで

芯から楽しめないのが残念なのですがDLCも含めると超ボリュームといわざるを得ない。

個人的にこの箱庭要素がいまいち肌に合わないので1個減点で。合う人は星5でも足りないかと。


1週。
口周りや性表現(主にテキスト方面)は過激になりましたが
いかんせん時代劇というところもあって遊びの部分は控えめ。
馳せンせのシナリオもいまいち冴えないしこンなものではないかと。

  • プレイグラウンド 公園で遊ぼう! ☆☆☆

いやこれ結構面白いっすよ。
各ゲームでまじめにスコア狙いだすとかなり遊べます。
キャラさえまとも(日本人受けの面で)ならかなりいい線行ってたと思います。

1週。
WiiFPSの教科書となるべき操作性と、相も変わらずやさしさの見られないマップ構成。
難易度は高いしロードは短くないしイベントは飛ばせないし欠点を挙げたら切りは無いんですが
それでもウチはこれには大いに楽しませてもらった。

1コインALLできるまで。
ちゃんとハードなアクションのコントラしてます。真よりはスーパー〜スピリッツ寄りの内容。
オート連射なんてありません>< だがそれがいい

主人公二人ともALL。
思ったよりは遊べた。あくまで思ったよりは。
ちょっとステージ構成とかいろいろ大雑把な作りすぎるのが気になります。この縦横無尽な投げっぱなし感は
ジャンピングフラッシュに似ている。あっちは実はかなり練りこまれてるんですが。

正直なんで移植したのかもわからん位程度の低い移植。
このご時世にパートごとにロードしますとかふざけているのか。

  • アーミーオブツー(箱三郎版) ☆☆☆☆

☆ひとつはこのゲームで最初から最後までCOOPしてくれたNOBNOBの兄貴にささげます。
「NOBNOBの兄貴かっけーっす!」「しゃぶれよ」
内容自体はハードで大雑把なギアーズオブウォーとしか言いようが。エンジンも一緒だししょうがないよね!

いや確かに面白いんだけどウチとしては64〜DCの系譜のバンガイオーをもうっちょやってみたかったなと。
後半ステージのパズル色が強すぎるのも個人的にはちょっと。

正直みくびってた。すまんかった。
タッチペンアクションのひとつの完成系ではないかと思うくらいタッチペン一本でNINJA GAIDENが味わえます。
相変わらずボス戦に魅力が無い以外はかなりイケてるできばえ。イベントが飛ばせるとよかったですねぇ。

  • ぷちえゔぁ 逃げちゃ駄目だ!!(主にゲームの出来から)

卓上カレンダーを買ったらDSのミニゲームがついてきた!!

  • ニンジャ リフレックス ☆☆☆

だから結構面白いんだって! 信じて!!
決して「こんなゲームを夜中に一人でプレイしてる俺プギャー」とかの暗い笑いじゃないから!!

  • 海腹川背ポータブル ロケットで突き抜けろ

早く死ねよ>ロケット

DSのADVの中でもかなりのアタリではないかと。
戦闘要素はいらなかった気もしますがちょっと暗めのサスペンスが好きな方なら是非。

浪川大輔ボイスという時点でウチはこのゲームを正当に評価することができない。
こいつはいったいいつになったらアニメ・ゲーム声優としての技量が身につくんでしょうか。

  • とったど〜!! よゐこの無人島生活 ☆☆☆☆

ネタゲーです。以上!!
いいんです、好きだから!!

なんだかんだでやっぱり面白いんですよコレは。
箱三郎でボイチャつけつつ「死ねえええええ!」とコウラを投げるこの快感。ウチ何か間違ってますか?
ニッチなのはわかっているけど是非ともWiiハンドルでの精進をお勧めしたい。

今のところPS3のベストタイトル。
発売前に売ってたCANVASシェーダは期待はずれどころか詐欺もいいところでしたが
根幹のゲーム部分がなかなかしっかり作られていたので相対的に帳消し。
TPS風SLGということでぜひとももう1作作ってみてほしい。

  • フロントライン FUEL OF WAR ☆☆☆☆

わしゃこれが大好きなんじゃがのう。寂しいのう。
元がバトルフィールドのMODで名を馳せたチームだけあってかなりバトルフィールドしてます。
リスポン時の復活と発売直後のセントリーガン>>>>>越えられない壁>>>>>青軍 の惨状さえなければ……

前作のベガスらしいところはさらにベガスらしく、前作で悪かったところも何一つ直ってないという
ある意味潔い続編。新規入ってくるわけねえだろこの内容で。好きだけどさ。
微妙な操作性、微妙なフレームレート、銃口がこっち向いてないのに弾はこっちに飛んでくるスーパーテロリストガンなど
前作の悪いところはすべてそのまま。



32本。うちクリア20本。