ゲヱム日々是徒然

No VideoGame. No Life.

NINJA GAIDEN 2

とりあえずチャプター6まで。プレイ時間7.5h。

3面ボス(シーマン)とかの一部大型ボスが致命的につまらないという欠点を除けば
箱三郎を代表するハードアクションだと断言できます。

前作NINJA GAIDENから一貫されている「連携の取れた強い敵集団を、超強い主人公単騎で蹂躙する」という
全編が「殺るか殺られるか」という緊張感が漲っている雰囲気、
油断すると本当に一瞬でGAMEOVERまで持っていかれる圧巻の難易度、
血飛び肉裂ける残虐表現、気合の入ったモーションなど
色々な意味で箱三郎におけるアクションゲームの最高峰に位置しているといえましょう。

残虐表現を表現だけに終わらせず、人体欠損が発生した人間キャラは
ガード不能の自爆技を仕掛けてくるようになるため、片腕を切り落としたからと安心していたら
他の敵との斬り合い中に後ろから組み付かれて爆殺余裕でしたなんてことになります。
自爆攻撃などの一発技は通常ダメージ・体力最大値へのダメージ(壊死ダメージ)が相当高く設定されているため
手負いの奴限定の一撃必殺技「滅却」を使用して確実に適の頭数を減らしていくことが重要になります。
滅却はコンボに普通に組み込めるほか滅却発動の殺陣中は完全無敵のため、頭数を減らすと同時に仕切り直しにも役立ちます。
敵は6体からの集団で攻めてくるため、このほか首切り投げ、当身、壁ジャンプ技など持てる体術の総てを駆使して
邪忍どもを蹂躙する緊張感と爽快感こそがこのゲームの肝といえるでしょう。


ただ、前述の通りボスのバランスがかなりチグハグで、
面白いボスはかなり面白いんですが3面ボスの通称シーマンなどは
死にまくるからではなくあまりのつまらなさに胃が悲鳴を上げること請け合いです……
死に覚えゲーなのにゲームオーバー→リトライの流れにかなり時間がかかるのもいただけない。
GAMEOVER表示は飛ばせても良かったんじゃないかなぁ


と、システム上の些細な不満はあれど、ゲームマゾ御用達の良操作性・超高難易度・糞カメラのハードでバイオレンスなACTです。
おまいら買え! と言わせていただきます。