古谷実もハッタリ作家に成り下がっちまったのかなぁ〜orz
ブラフ伏線を埋め込みまくった挙句二年間の連載の中でのエピソードが
最 後 ま で ま っ た く 活 か さ れ な い
前作の「ヒミズ」は未だ容認したが今回はちょっとウチ的には駄目だな〜
ラストでオギに「不安定な自己は無くなって 僕はつまらない男になった」
とか独白させてたけどそういうことが書きたかったんじゃないだろう。
オギ自身がそれほど心に暗黒面を持っているような描写が無かっただけに
常々口にしていた「僕は他人を不幸にする」という言葉に説得力が無かったし……
最終回は最終回で既に南雲と別れた状態で始まってるので前回→最終回前半→後半で
話がまったくかみ合ってない。なんだこれ。
というか、適当に浅く書いておけばあとは読者で勝手に憶測して盛り上がってくれるだろう、ってのは
最近の漫画家の流行なんですか？
浦沢直樹がまさにそれなんですが、オマエ「プルートウ」は最後のチャンスなんだからキッチリやれキッチリ。
ああーこれで「アクメツ」が終わったらもう読むマンガが無いな〜 雑誌違うけど。
あんだけボロクソ叩いた代紋TAKE2最終回が全然マシに見えてくるからな〜
ヤンマガでもう見るべきマンガは「センゴク」「ナニワトモアレ」と……あ、アゴゲンですか！？
あれはたま〜にスマッシュヒットがあるからいまだに読むなぁ。あとあれはパロネタが秀逸。
ヒミズで見出した暗黒と以前やってたギャグのほのぼの感があいまって
新たな面白さを見せてくれると思ったのになぁ。はぁ……
